オオバコ
葉が広く大きいことから大葉子と名づけられたとされています。
子供の遊びで茎や葉を使って草相撲をすることからスモトリグサともいわれ広く親しまれています。
甘草
その名の通り甘みのある草で、根っこは漢方薬に使われます。
ドクダミ
毒をとどめる、抑制するという意から名づけられたとされています。 一説には毒痛みの意味で、毒や痛みに効くと いう理由からともいわれます。生薬名は十薬といいます。
よもぎ
葉はお灸に用いるモグサとしてもよく知られています。名の由来はよく燃える草なので善燃草、よく繁殖するので 四方草などの説がありますが草もちに使われる事からモチグサの別名もあります。
ハブ草
ハブとはマムシのことで、マムシに噛まれたときにこの葉をもんで汁をつけると毒を消すといわれ この名がつきました。実際に効果があるかは立証されていません。生薬名は決明子です。
紅花
花が赤く、紅色素をとるので名づけられたとされています。食紅や口紅にも使用される、女性には なじみの深い花といえるでしょう。
グアバ葉
中国や台湾ではふるくから果実を乾燥させたものをお茶として飲んでいました。グァバの葉にはビタミン、ミネラル 、食物繊維が豊富に含まれています。
ビワ茶
中国の古書に「葉の形が楽器の琵琶に似ているから名づけた」と記されています。葉は浴湯料によく使用されます。
熊笹
冬眠を終えた熊が長い冬眠中に体内にたまった老廃物を流す為に、この笹を食べたことから名づけられたとされています。
クコ葉
初夏の新芽や夏の成葉を摘み取り、日干しにしたものをクコ葉と呼んでいます。クコの実は甘みがあり、最近では 薬膳料理やデザートなどに幅広く使用されています。
スギナ
春先のつくしのあとに、同じ地下茎から芽を出すのがスギナです。カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンなどが 豊富に含まれています。
ハトムギ
稲の仲間。鳩が好んで食べることから名づけられたとされています。宝寿茶には殻付の実とホップさせたものの2種類 が使われています。
シソ
料理にも多く用いられていますが、シソに含まれている精油が、軽く胃を刺激して食欲を増進し、消化も助けてくれます。 その他、防腐作用を活用して梅干などの保存食に利用されています。
アマチャヅル
朝鮮人参の成分をもつことで話題になった野草です。葉をかむと甘みがあり、アマチャを連想した事から名づけられたとされています。
プーアル茶
ツバキ科の木の葉で、ミネラルを豊富に含んでいます。煮出したその色から黒茶とも呼ばれています。
みかんの皮
温州みかんの皮を乾燥させてもので、昔から風邪をひくとこの湯を飲み、身体を温めるためにお風呂に入れて入浴すると良いと言われていました。
カワラケツメイ
浜辺のお茶の意味でハマ茶、また葉がネムノキに似ているので、ネム茶など、地方により色々な別名が生まれ、広く親しまれ活用されています。 生薬名カワラケツメイ
柿葉
日本が原産地のように思われがちですが、実際は中国揚子江沿岸が原産。柿葉にはビタミンCが豊富に含まれています。